
わたしたちは患者さんの
トータルヘルスケアを
サポートします
当院では、日々の生活から皆さまの健康な心身をサポートし、予防や治療成果の促進をお手伝いしています。
健康と幸せは
日々の生活でつくられる
当院では、皆さまの健康と幸せをサポートするべく、ヘルシーで楽しめるライフスタイルをご提案しています。簡単で美味しく健康的な食事を作ることや日常的に身体を動かすこと、しっかり睡眠と休息を確保して疲れを取ること、心の健康(ストレス管理)を大切にして幸せに生きることなど、色々な角度から皆様の健康と幸せをサポートしています。当院が提供する様々なコンテンツを、ぜひ日々の生活でお役立てください。

What’s cooking?
January Recipe
1月のレシピ
NYのミシュラン出身シェフや管理栄養士、ヘルスコーチが皆さんの健康と幸せを願って作る、無添加・簡単・大満足の美味しいレシピ!ヘルシーな口腔環境の維持と改善に役立つ、そして何より安心と幸せが広がるレシピをお楽しみください。
ご紹介するレシピは三大アレルゲン対応です。
(小麦・卵・乳製品不使用)
牛肉とねぎの生姜醤油
仕立て、蕎麦の実添え
-
【KDK蕎麦の実】
・蕎麦の実・・・1/2カップ
・水・・・1カップ
・ごま油・・・小さじ1
・ シーソルト・・・少々
・ LOVE・・・∞
【牛肉と葱の生姜醤油仕立て】・牛ヒレ肉 ブロック・・・500g
・青ネギ・・・適量(九条ネギなど、青いネギを約7~10本分)
・生姜すりおろし・・・小さじ1/2
・醤油・・・1/4カップ
・メープルシロップ・・・1/4カップ
・リンゴ酢・・・小さじ1
・ごま油・・・大さじ1
・白ごま・・・適量
・ LOVE・・・∞
-
【KDK蕎麦の実】
①蕎麦の実を水で軽く洗い、水を切る。②洗った蕎麦の実と残り全ての材料を鍋に入れて混ぜ合わせ、強火で沸騰させる。
③②が沸騰したら弱火にし、蓋をして約10分、または水が無くなるまで炊く。
④鍋を傾け、水が出ないのを確認したら火を止め、約10分蒸らしてできあがり。
【牛肉と葱の生姜醤油仕立て】
①青ネギは下の白い部分約5cmを切り落とし、更に半分に切って置いておく。緑の部分は小口切りにする。牛ヒレ肉は厚さ約0.5cm幅の一口大に切る。②フライパンを強火で熱したらごま油を加える。次に牛ヒレ肉を入れて両面を約30秒ずつ焼き、青ネギの下の白い部分を加えて中火にする。
③②に生姜のすりおろし、醤油、メープルシロップ、リンゴ酢を加えて軽く炒め、ソースの量が半分位に減るまで煮詰める。
④ボウルにKDK蕎麦の実を入れ、その上に③を乗せて小口切りにした青ネギをたっぷり散らしかける。最後に白ごまを振りかけたらできあがり。
Tip:
● 冷蔵庫で3日間保存ができます。 -
蕎麦の実はアミノ酸、ビタミンB1、B2、食物繊維を豊富に含み、イライラを鎮めたり、体力の回復、口内炎、美肌、腸内環境を整える効果があります。また豊富に含まれるルチンはポリフェノールの一種で、血管の弾力を保ち、高血圧症や動脈硬化症、生活習慣の予防、改善、抗酸化剤としての働きがあります。
★ご紹介するレシピは三大アレルゲン対応(小麦・卵・乳製品不使用)をしておりますが、ご自宅で使う調味料や食材などに小麦・卵・乳製品が使われている場合もあります。原材料を確認して作るようにしましょう。万が一アレルギー症状を発症された場合、浜中産婦人科では責任を負いかねます。

January
Health Tip
1月のヘルスチップ
「体温」とは?
私たちの身体は常に一定の温度で保たれていますが、改めて 体温について「なんだろう?」と疑問に思う方は少ないかもしれません。しかし体温は全身の機能を維持したり、病気から身を守るなど、 とても大切な役割を果たしています。風邪をひきやすく体温に注目もしやすいこの季節。ぜひ体の素晴らしい機能「体温」について理解を深め、学んでみましょう!
▶︎そもそも体温とは?
体温とは、文字通り体の温度のことを意味しています。体温は、手足の末梢や顔の表面の温度は、季節や環境の影響を受けやすいため安定していませんが、体の中心に近づくほど高くなり、脳や心臓などの大切な臓器の働きを保つために安定しています。体の内部の温度を「中枢温」といい、これを測れば安定した値が得られますが、体の内部なので日常的に測ることは困難です。そこで、より体内の温度が反映され、体に負担をかけずに簡単に検温できる部位として、ワキ(腋窩)、口(舌下)、耳(耳内)、直腸などの場所が体温を測る際に用いられています。測定する部位ごとに検温に必要な時間や方法は異なり、得られる温度も異なります。また平熱も部位によって異なるため、それぞれの部位の平熱を知る必要があります。つまり耳には耳の、ワキにはワキの平熱があるので、いつも同じ場所で測るか、各部位の温度をあらかじめ知っておいて体温を知ることが大切です。
▶︎体温計を発明した人は誰?
最初に体温計を発明した人は、イタリア人のサントリオ・サンクトリウス(1561-1636)と言われていますが、体温と病気を関連づけて考えるようになったのは18世紀に入ってからで、ウィーンやパリの医師達の間で病人の体温の測定が行われるようになりました。定期的に患者の体温を測ることの重要性を提唱したのはドイツのカール・ヴンダーリッヒ(1815-77)で、彼は25,000人の患者の体温を測定し、疾患による熱の変化のパターンを関連付けたと言われています。この時に使われた体温計は、長さが30cmもあり体温測定には20分もかかったそうです。その後イギリスのクリフォード・オールバット(1836-1925)が、長さ15cmで5分間の体温計を導入したことから、1860年代後半には病人の体温測定が一般的になったと言われています。
▶︎体温は変化する
体温には、年齢による差や個人差もありますが、子どもはやや高く、高齢者はやや低めの傾向にあります。乳幼児は熱産生が活発ですが、体温調節機能がまだ十分に発達していないため、熱放散がうまくゆかず、日常生活でも体温が高めの傾向があります。さらに、体温は熱が出る病気にかかっていなくても、運動、時間、気温、食事、睡眠、女性の生理周期、感情などにより常に変動しています。また、朝・昼・夜と、24時間単位に体温が変化する体温リズム(概日リズム)があり、1日のうちで早朝が最も低く、次第に上がり、夕方に最も高くなります。一般的に1日の体温リズム(概日リズム)による変化は、通常1度以内におさまります。
▶︎発熱するのはなぜ?
風邪をひきやすいこの季節、発熱を体験する方も多いですが、なぜ私たちの体は発熱するのでしょうか?例えば、ウイルスが侵入してくると、外敵に気づいた免疫細胞たちが一斉に動き出します。免疫細胞は相手を攻撃する力を持つものだけでなく、味方に情報を知らせる役割を果たすものもいます。こうした伝令のような役割を果たす細胞が動き、脳で体温調節の司令塔となっている視床下部に、外敵の侵入情報を伝えます。外敵の侵入情報を得た視床下部は、体の各部に体温を上げるように指示を出します。この指令に基づき、私たちは寒さを感じて服を着たり、布団にくるまったりするなどの行動をとります。同時に、皮膚の血管が収縮して熱放散を抑える反応が開始します。また筋肉を震えさせて熱産生を促します。これらの一連の活動により、体温が上がっていきます。
発熱することは、ウイルスの侵入を受けた生体にとって(ウイルスとの)戦いに有利である考えられていますが、発熱が生体全体にとって有利に働く明確な理由はまだ十分に分かっていません。しかし試験管内の実験では、高い温度環境においては免疫細胞の働きが良くなり、ウイルスなどの異物に対する応答が強くなることが示唆されています。
▶︎日本人の体温が低下している?
1957年に発表された日本人の平熱に関する報告では、10~50歳代の健康な男女の平均値は、36.89 ± 0.34℃ (ワキ下検温)でした。それからおよそ50年後の2008年には、大人の平均体温が36.1℃、子どもは36.4℃という調査結果になっていました。調査方法など条件が異なるため一概にいえませんが、日本人の平熱は年々低下傾向にあると推測できます。体温が下がっている背景として、基礎代謝の低下が挙げられます。体内で熱を発生するのは内臓と筋肉ですが、身体を動かさず筋肉を使わない生活習慣によって、筋肉量が減ったことで体温の低下を招いていると考えられています。ほかにも、極端なダイエットや老化、冷暖房の普及による体温調節機能の低下も影響しているとみられています。
▶︎体温の変化によって起こること
体温はたった1度の変化で体に様々な影響を与えます。「平熱は35度台で低体温なんです」という方も多いですが、体温が低くなると私たちは健康状態や生命に危険な状況を招くことがあります。体温が体にどんな影響を与えるのかを見てみましょう。
・36.6度:健康である・身体細胞の新陳代謝が活発で、健康で活動的、免疫機能も高く、ほとんど病気をしない状態を保てる。
・35.5度:低体温である・自律神経がうまく働かず、排泄機能の低下や、アレルギー体質、新陳代謝が不活発、ガン体質といえる。(ガン細胞は35度を好む。39.3度で死滅する。)
・34度:生死の境である・海難救助で救出後、生命回復ができるかを判断する体温。自分で自分の体を自由に動かす事ができない状態。
・33度:死の入り口である・山で遭難し、幻覚が出てくる体温。死が目前の状態。
▶︎もし体温が1度下がったら?
・免疫機能が37%低下する。風邪や色々な病気にかかりやすく、治りにくい。
・基礎代謝が12%低下する。1日200〜500kcal代謝が低下し、1ヶ月で体重が1-2kg増える。
・体内酵素の働きが50%低下する。栄養の消化だけでなく、エネルギーの生産力も低下する。
低体温の方は健康な人の体温である36.6度くらいまで体温が上がるよう、日々の生活を健康的なものに整える必要があると言えます。
▶︎健康が維持できる体温を目指すアクション!
・自分の体温を知る
まずは自分の平熱がどれくらいあるのか、定期的に体温を測ってみましょう。特に生理がある女性はホルモンの変化による体温変化なども把握でき、身体や心にも起こる変化への準備ができるでしょう。
・年齢による体温の変化も理解する
女性は男性に比べて熱をつくりだす筋肉の量が少なく、体温が低くなりやすいと言われています。また、加齢により体の機能も低下していくため、高齢の方の体温も低くなりがちです。その他にも、運動不足や冷たいものの食べ過ぎ、喫煙、エアコンの使い過ぎなど、日常生活の中で体を冷やすようなことを行っていないか、一度チェックしてみましょう。
・ヘルシーなライフスタイルで健康的な体温を維持する!
①野菜が多め、なるべく食品添加物が使われていない健康的な食生活、②筋トレと有酸素運動を日常的に行う、③1日7〜8時間の良質な睡眠を確保する、④ストレスを軽減させる取り組みをする、この4つの取り組みで健康的な平熱を維持できるようになります。日々のライフスタイルで自分がどこができているのか、どこがでいていないのかを明確にし、楽しく健康的なライフスタイルを維持できるように早速行動に移していきましょう。そして2025年も、健康で幸せな年にしていきましょう!

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