夢見た、医療とホリスティックヘルスの融合
こんにちは!KDのMariです♪
KDは、ホリスティックヘルスを軸にし、健康で幸せになることをクッキングやパーソナルコーチングなど、色々なプロジェクトで提案していますが、1年半ほど前からは医療ともタッグを組んで活動を行なっています。
ホリスティックヘルスコーチとして、これまでたくさんの方を日常の生活の中を整えることで健康に導いてきましたが、クライアントさんが解消したい問題は、ダイエットや美容、健康だけど、これからもずっと健康でいたいという方、そして高血圧など生活習慣病が少し出てきたというような方が多く、深刻な病気を抱えた人は多くありませんでした。
しかし2020年、ガッツリ医療のお世話になるような「病気」を患っている方が、私のところに、ノースショアの波のように(笑)ザザザと沢山押し寄せてきました。病名は癌の一つである悪性リンパ腫、難病に指定されている潰瘍性大腸炎、肝機能障害、脂質異常症、原因不明の蕁麻疹、高血糖、掌蹠膿疱症、痛風などなど、命に関わるような病気を患う方、体の機能を生かすために薬が欠かせない方が沢山やってきました。
病気を治すことを目的として依頼がくること
結果から言うと、彼らはKD Bodyプログラムを利用して生活習慣を整えたことで、改善、寛解という奇跡を起こすことができたのですが、彼らが私のところに来た時、ホリスティックヘルスコーチとして正直すごく焦りました。
私が学んだホリスティックヘルスは、日常の生活で健康を維持することが目的で、癌など、ピンポイントで病気を治すことを目的としたのもではありませんでした。でも考えてみれば、体は病気と戦う力がありますし、癌細胞なんかは日々できているけれど、健康な人であれば免疫が働くことで癌細胞を増殖させることはないわけです。だから体の不調を悪化させるようなライフスタイルをやめて、ホリスティックなアプローチで体が正常に機能する在り方を維持する=健康になれば、病気が治るということは大いに期待できます。ま、こういうことも机上の空論ではなく、実際病気になったクライアントさんと一緒に伴走して結果を出せたからこそ、より腹落ちしたわけですが。。ただ、先ほども述べたように、人体に起こる症状は癌など色々あり、その症状や病気1つ1つに対してのホリスティックヘルスアプローチというのは学んでいませんでした。だから病気を抱えたクライアントさんが来た時は、その症状や彼らのライフスタイルを横に並べて、どこに原因があったのか?をかなり勉強しました。
病気を抱えること、病気が治ること
病気を抱えること、病気が治ることは、良い意味でも悪い意味でも、当事者やその家族にとても強いインパクトを与えます。
私はコーチングを通して毎日のように彼らとコンタクトを取りながら支え、リーディングしていますが、彼らとは素っ裸で一緒にお風呂に入ったり、寝食を共にしてご飯を食べてるくらいの関係性を築いているような感覚があります。クライアントの目線で、その方の見る世界を一緒に感じたり見たりしている。だから、その方の家族関係やご家族一人ひとりの個性なども見えてきてすごく楽しいです。
ちなみにKDのプログラムをされると、クライアントのご家族も一緒にヘルシーなライフスタイルを始めることがほとんどで、クライアントの素晴らしい結果と共に、家族が綺麗に痩せてくるとか、カッコよくなるとか(笑)夫婦関係がラブラブになるとか、幸せをゴールにした健康の取り組みが与えるインパクトはすごいんだな!ということを改めて知ることができてとても楽しいです。またご家族の方からお礼のメッセージが届くことも多いです。「母がいつもお世話になっています!僕もGJを毎日飲んでいます。これからも母をよろしくお願いします!」なんて。
生活習慣は家族と深く繋がっていることに気付かされます。
医療とホリスティックヘルスの融合①
そんなこんなで、病気を抱えた彼らはほとんどの場合が通院しています。そして定期的に通院して検査を受けると、嬉しい結果が出ているのです。所見であった癌の数がどんどん減っていく、血圧や血糖値、肝機能の数値が正常値になっていく、処方されている薬が減っていくなどなど、そりゃもうクライアントや家族は大喜び、安心、安堵などなどポジティブなエネルギー満載です。
そして嬉しい感覚はクライアントだけに留まらないです。担当医の方が結果を見て、クライアントに「何をやったの?」という質問をされるということも幾度とあります。クライアントたちは「NYのヘルスコーチのおかげ!」なんておっしゃってくださっているそうですが(笑)、こういう流れを見ても、医療とホリスティックヘルスが一緒にタッグを組んだら最強だろうなぁと心底思うわけです。
病気になった方が病院で検査を受けたり症状を抑える対処をすることは、苦痛を和らげることはもちろん、命にも関わることなのでとても大事だなと思います。そして同時に日々の生活で体の機能を最大限に生かせるよう学びと行動を積み重ねる。そうして健康な心身を取り戻し、次第に医療という場所を卒業していく。この流れは本人にとっても健康をサポートする医療従事者にとっても理想的な在り方ではないでしょうか。
過去、クライアントが担当医に「ぜひ病院にKDプログラムを!」と話してくれましたが、医療保険制度などを考えると、結果の素晴らしさはさておき、KDプログラムを医療現場に入れることは容易ではないわけです。しかしクライアントとの実体験を通して、私はそれを形にできないか、、と強く願うようになりました。
医療とホリスティックヘルスの融合②:教育から
悪性リンパ腫を抱えたクライアント「ランス」を支えた奥様、清美さん。詳しいストーリーはこちらで確認いただけますが、清美さんは現役の看護師であり、KD Bodyプログラム後、ランスの癌が所見で消滅したという結果から、医療とホリスティックヘルスの融合が真に価値あるものであることを実体験で理解されました。そんな彼女となら、同じ方向を見て思いを形にすることができる、、、と、医療とホリスティックヘルスの融合を形にするために、彼女の力を借りて教育プロジェクトを始めました。それが「KD Healed」です。(Healedには治ったという意味があります。)
清美さんと教育資料を作る中で幾度と話していたことが、「ドクターともタッグを組みたい!そして医療とホリスティックを掛け合わせた教育やプログラムを患者さんに使ってもらいたい、少しでも早く治療が終わるように、患者さんが健康で幸せになるように、、」。これをいつもいつも、いつも言っていました(笑)。今、私がいるハワイのノースショアのビーチに立ち、毎朝お願いもしていました。「ドクターとタッグを組みたい。ドクターとタッグを組みたい。もっと沢山の人の健康と幸せをサポートしたい。」
そうして私の前に現れたのがドクターサチコです。
医療とホリスティックヘルスの融合③:ドクターを迎え入れる
ドクターサチコは、共通の知り合いをきっかけにKDのことを知ってくださいました。KDのウェブサイトを見て「医療(清美さん)と融合させたホリスティックヘルスを発信している、さらに薬など医療を否定していない」といった要素を見てKDに興味を持ち、Healedのクラスを毎月受けてくださいました。初めてクラスで自己紹介をしていただき、ドクターをしているというのを伺った時にすごく緊張したのと、喜びが溢れてドキドキしたのを今でも覚えています。
そしてクラス終わりにドクターにDMを送り「いつか、一緒に活動をしてください!」とプロポーズしました。いつでも行動が早い私ですが(笑)、当時はすぐに「一緒に活動してください!」と飛びついてはいけない、まずは私たちの行動を継続させて信用してもらうことを大切にしたいと思いました。いや、そうして選んでもらわなければ、信頼はしてもらえないし、信頼がないのに質の高いものができるはずはないと思いました。
それから数ヶ月が経ち、改めてドクターサチコにプロポーズ。そして医療とホリスティックの融合、KD Healedのエデュケーターメンバーとしてドクターサチコが入ってくださいました。
ドクターサチコ
ドクターサチコと活動を始めて1年以上が経ちます。ドクターサチコはとても頭の良い方で、偏りがありません。また客観的に物事を見る力もとても強く、本質を見ながら良いものを選ばれる方です。そして愛に溢れ、心が澄んでいるような感覚をとても大切にされている方だなと感じます。そんな高尚で美しいエネルギーを持つドクターサチコが、KDと共に活動をしてくださるということは、KDも同じネルギーを持てているということなのかなと、嬉しく思います。
こんなに素晴らしいドクターと共に、お互いが持つ力を融合させることで力を増幅させ、人の幸せに役立つ活動の幅を広げることができる。これほど嬉しく心強いことはないのです。
KDが医療現場で役に立てる存在となる
昨日、ドクターサチコと今週末の「KD Seed 大人向け:神経の学び&ひじきのふりかけ」の打ち合わせをしていました。打ち合わせ中は色んなことを話すのですが、昨日はドクターサチコがクリニックを開業するなら、、というお話をしていたんです。ホリスティックも医療も、多くの従事者が目指すところは「人を健康に導き、幸せになるお手伝いをする」ですが、共に活動をしていく中で、私が「ドクターサチコとタッグを組みたい」と思ったのと同じように「開業することがあるなら、ぜひKDのホリスティックヘルスのアプローチを使いたい」と思ってくださっていることに、とても嬉しく思いました。詳しくは以下のビデオ「ドクターの使命を発揮させる病院とは」をご覧ください♪
医師として多くの患者さんを診てきたドクターサチコ。四半世紀の活動の中で感じられていることは深く重みがある。そして長年丁寧な考察をされてきたからこそ、問題解決の答えはシンプルなのかもしれません。そんなドクターサチコが願う「多くの人を健康と幸せに導く」という使命に、ホリスティックヘルスを提案するKDが伴走させていただけることは本当にありがたいです。
ドクターサチコのビジョンを伺いながら、KDが「一朝一夕ではなし得ない、信頼ある揺るがない真の健康と幸せのきっかけ」を提供できているのかなと、心から嬉しく思いつつ、病院などでKDの健康教育やプログラムが使ってもらえる日を夢みて、さらに精進して勉強と行動を重ねたいと思いました。
ちなみに、ドクターサチコが話されている「KDホスピタル」は、ドクターも、ホリスティックヘルスコーチの私も夢見る理想の病院です。バーチャルで形にしてみたら「これ、これ、これだよね!」となりました。KDホスピタルをテーマにした学びは2回お届けしており、今年年末には3回目を開催予定です。回を重ねれば重ねるほど、私たちの理想は形にできると確信につながっています。
Dr.サチコ & マリコーチがお届けするクラス
次回ドクターサチコとお届けする医療とホリスティックヘルスの融合クラスは、日本時間 10/8 @ 10am「KD Seed大人向け:神経の学び&ご飯がすすむ!ひじきのふりかけ」です。あなたはもちろん、大切な人の健康と幸せのための学びと解決策をお届けします。ライブ/アフターでお楽しみいただけます。すごく楽しいですよ。お申し込みはこちら♪
今日も読んでくださりありがとうございます。みなさん、ヘルシーで楽しい1日を!
KDヘルスコーチ:Mari ;)