こだわりの最高に美味しいクリームのお話♫

みなさん、こんにちは!KDのMariです♪
今日も、ヘルスコーチがあれこれを書いてみようと思います。

 

クリーム好きですか?

もうすぐクリスマスですね!日本ではクリスマスにはクリスマスケーキを楽しまれる方も多いと思うのですが、ま、クリスマス関係なく、スウィーツが好きな方は多いでしょうし、色々な機会でスウィーツは大人気です🎵

 

スウィーツによく使われる「クリーム」ですが、甘いものがあまり好きではない私でも、生クリームは好きで、ケーキを食べるなら生クリームが楽しめるシンプルな苺のショートケーキを選びます。(他のフルーツとかチョコレートとか要らない。生クリームが楽しめるシンプルなものがベスト!)

 

そんなクリームですが、クリスマスも近いことから、スーパーに行くと、手作りケーキを作りたい人のための生クリームやホイップクリームが売られていて、皆さんどれを選ぶのかなぁ、、なんて考えたりしていました。ちなみに手作りしなくても、コンビニなどで売られているデザートにも、クリームが使われたものが多いので、みなさんどんなクリームを美味しいと感じるのか、こだわりとかあるのかな、、なんて考えます。ちなみに私は、クリームのこだわりは、、、あります!(スタップ細胞はあります!!位の強いエネルギーでアピール!笑)

クリームにも色々ある。

さて、このクリームですが、大きく分けて2種類あるのをご存知ですか?それが、動物性クリームと植物性クリームです。日本では生クリームとホイップクリームという呼び方で分けられてたりもするようですが、この2つのクリームの違いについて、クラシルのサイトから引用すると

  

「生クリーム=動物性の乳脂肪のみを使って作られるのに対し、植物性脂肪のみで作られたクリームもあります。 植物性のみのクリームはパーム油やヤシ油などが原料で、動物性の乳脂肪を使ったものと比べると風味や口当たりが軽く、さっぱりとした味わいが特徴です。」

 

とまぁ、そういう違いです。みなさん、食べたら分かりますか?私は色を見たら直ぐに分かります。

動物性は少し黄色っぽい。植物性は白いです。

でね、KDファミリーの皆さんには、風味だけで選ぶのではなく、その原材料の質を知り、体と心で美味しくて満たされる方を選ぶことを、今日は提案してみたいなと思っています。 

 

まず動物性の方なんですが、これは乳牛からとれる生乳のみを使った純粋なクリームです。もちろん乳牛の質について、こだわりたいなら牧草のみを食べて育ったグラスフェッドのオーガニック生クリームとか使えたら最高です。ただ、そういうものは日本のスーパーで直ぐに手に入らないので(アメリカだと手に入るところが多い)、純粋な生クリームを買えればいいかなと。

そして次に植物性なんですが、ヘルスコーチの私は絶対に選ばないんです。その理由が、使われている植物性の油の種類なんです。油のお勉強をすれば分かるのですが、現代人が摂取し過ぎていると言われているサラダ油はオメガ6系が多く、体内で炎症を進めてしまったり、また遺伝子組み換え、農薬も沢山使われていたりなど、体への影響やその質にかなり疑問が残ります。またよく使われているパーム油は健康被害について色々問題が指摘されています。長期輸送による酸化防止のための、酸化防止剤BHA(ブチルヒドロキシアニソール)という食品添加物が大量に使用されていたり。 BHAは、1998年に食品衛生調査会でラットに対する発がん性を確認されているそうです。 他にも2008年にも、”パーム油は動物実験で発癌促進、 寿命短縮などの有害作用を示す”と論文に記されたりしているそうで、パーム油に対して危険だという声はあちこちで上がっています。ま、パーム油はクッキーとかほんといろんなものに使われているので、植物性クリームだけの問題ではないんですが、私は食品を買う時に「植物油脂」という言葉を見たらあまりいい気分はしないし、その食品は買わないようにしています。

 

植物性クリームをもう少し掘り下げる

ここから植物性クリームについて、もう少し掘り下げて勉強してみましょう。

 

▶︎原材料
植物性油脂(を加工した加工油脂)、乳化剤、脱脂乳や牛乳、安定剤などです。種類は「乳等を主要原料とする食品」に分類されます。

 

これ、乳等を主要原料とすると書いてありますが、このように書けば「乳製品なのかなと」勘違いしやすい人も多いだろうなと思います。でも割合としては植物油の方が多いので「植物油を主要原料とする食品」と言った方が私はしっくりきます。こういうトリッキーな表記をする人は好きじゃない。

 

▶︎植物性クリームの製造方法
まずは植物性油脂を加工します。植物性油脂は、コーン油、綿実油、大豆油などがありますが、常温では液体状で存在しています。クリームのようにとろっとしていません。そのため、植物性油脂に、水素を添加する「硬化」という加工がされます。硬化することで、液体状だった植物性油脂は、常温で固体状又は適度なかたさになります。次に、乳化剤や安定剤を加えてから、脱脂乳の中に分散させることにより、乳化剤の皮膜に包まれた細かい「脂肪球」の状態に変わります。そして、均質化、殺菌、急速冷却、熟成という工程を経て、植物性クリームができあがります。賞味期限が長く、90日や100日といった商品があります。原料の油は植物性ですが、脱脂乳が含まれているんですね。
「料理日和ウェブサイト」、図は「Jミルクサイト」から引用。

これを見て、みなさんどう感じますか?同じクリームでも、全然違うのが分かりますか?KDはなるべく食品添加物を使わず、素材丸ごとを使うことを推奨していますし、食材の質も大切にするので、植物性油脂で作られたクリームはおすすめしないし、質の高いピュアな生クリームを使うことを断然おすすめします。 デザートはお砂糖なども沢山含まれているので食べ過ぎは良くないですが、食べる時は質の良いものを選んで、ありがたく少量を楽しむようにするのがベストですね。これはデザートだけでなく、なんにでも言えることですね🎵 

 

 


というわけで、さっき、生クリームを使ったデザートが食べたくなったので、お家でパパッと作りました!

まずはKDの米粉を使った蒸しケーキを焼き、その上にホイップした生クリーム、そしてバナナを乗せ、刻んだチョコをパラパラっとしました。果物は生の野菜以外と一緒に食べない方がいいんですけど、ま、こういうデザートの時はKDが推奨している8割ヘルシー、2割は心が喜ぶことメインの、2割の方を選びます。とはいえ、体には負担になっているので、少量を丁寧に楽しみ、それ以外のところで丁寧な食生活やライフスタイルを送って体を整えていきます!

 

そして、原価はこのケーキ1個で100円位です。作るのにかかった時間は約30分。その辺のお店で買ったら、一個¥400位するかな〜。無添加だし、質も高いし、とっても上質なデザートが簡単に低価格で作れちゃいます🎵 知識とスキルがあれば余裕だ〜。何より納得してハッピーです!

 

というわけで、今日はクリームのお話をおとどけしました。皆さんの、簡単、美味しく、ヘルシー!を叶えるヒントになりましたら幸いです🎵 

 

 

身体のことを学び、自分の幸せや健康的なライフスタイルを構築されたい方、そして結果を出し続けたい方はKDの各種プロジェクトをご利用下さいね!

 

▶︎KD Schoolのお申し込みはこちらから

 

▶︎私とマンツーマンでヘルシーライフスタイル習慣を落とし込むプログラム「KD Body」はこちらです!

▶︎私とマンツーマンでヘルシーライフスタイル習慣を落とし込み、ついでに伝えられるエデュケーター資格も取得できる講座は、1/21から始まります。年内にお申し込みいただくと¥10,000割引とっています🎵 詳細はこちらです!

 

   

今日も読んでいただきありがとうございました。  

みなさん、どうぞヘルシーハッピーで!
素敵な1日をお過ごしください♪

  

 

KDヘルスコーチ:Mari ;)

 

Mari Kuroda

NY & ハワイ在住。Karada Detox CEO。ホリスティックヘルスをベースとしてアプローチでヘルシーなライフスタイルを提案。ヘルスコーチング・クッキングレッスン・医療機関向けの健康教育・幼稚園の給食監修と献立作成事業・医療従事者とタッグを組んだ教育活動、子供と家族向けの食育と健康レッスン、ヘルスエデュケーター育成、ワークショップ開催などをグローバルに展開している。

https://www.karadadetox.com/
Previous
Previous

ホメオスタシスを教えるのに2年の歳月を要した

Next
Next

KD哲学クラブ in 湘南!