親子で哲学をしたら、すごい奇跡が起きた!

みなさん、こんにちは!KDのMariです♪
今日も、ヘルスコーチがあれこれを書いてみようと思います。

【子供と大人が学ぶ性と性の哲学】

さてさて、先日のブログでもお話しさせていただいた、KD Seed・子供と大人が一緒に学べる健康教育のファミリー向けクラスを開催しました。今回は「性器のお勉強と哲学」をした後、「ふんわり!おからとチキンのテリヤキハンバーグ」をみんなで作ったんですが、めちゃくちゃ学びが多くてびっくりしましたね。
 
回を重ねるごとに、健康教育において哲学を取り入れることの価値や意味がもっと構造的、かつシンプルに見えてくるだろうなと思っているんですが、今直感で感じていることは「KDの哲学は、健康をフックに、自由や幸せを手に入れることができる、とんでもなく役立つもの、さらにみんなもありがたいと感じられるもの」なんだということ。ちなみにこの「ありがたい気持ち」は、参加される方だけじゃないですよ。その場にいる私などエデュケーター達も含めた全員です!

というわけでですね、まずは、今回クラスに参加してくださったアメリカ、テネシー州在住のKeikoさんが、インスタグラムで感想をシェアしてくださったのでご紹介させてくださいね。

昨夜のKD Seedは親子で学びだらけの回だった!日本語で性教育を受けさせたいと思って参加したけど、内容が濃くて、現代に合った性哲学。本当にすごい良かったです。
  
女性の性器や男性の性器の身体の学びから、自分が女の子だと思ったのはなぜ?という問いから深い話になり、子供達の考えているジェンダー感覚を聞いて、私は涙が出た。
  
自分の生きてきたベースしか知識っていうのはない。それを超えるには人に学び、他の人の意見を聞く機会は親子共に本当に大事だと思う。
  
今回わたしは18歳の時に、同性の方から好きだと告白され、当時は同性愛の学びは皆無だった。変だと思っていた。怖かった。当時拒絶した自分。ありがとうすら伝えられなかった。相手を傷つけてしまった過去がある。
  
子供達は、今回のレッスンで、性別関係なく好きになりたい人を好きになればいい、だって好きだからと。子供の思考を歪めるのもまっすぐに育てるのも教育だとつくづく感じた。
  
娘から女の子が女の子を好きになることや同性婚の時は赤ちゃんはどこからくるの?ってよく質問されてた。KD Seedのこのレッスンで性のことについて、子供達に沢山いい質問をしてくださって、娘が何を考えていきているのか明確になった。
  
自分の子育ての答え合わせをさせて頂いた。
  
ジェンダー問題に関しては、親達は情報を探り、間違いなく独学で学ぶママが大半だ。

 

昔じゃタブーとされた自分のジェンダー感覚をまず見つめる。
 
子供に教えるには自分が学ぶ。親が感覚を明楽のが一番早い。本当にいい機会を持てたと思う。


子供が哲学をするだけじゃない、ママの人生における色々もあぶり出されているのが分かります。すごいなぁ。。。しかもね、お子さんの考えてることを発見できたり。私の想像を超えた奇跡が沢山溢れていて、とんでもない素晴らしいものが、健康教育+KD哲学という場所ににあるんじゃないかって、とてもワクワクしてるんです。本当にすごい。

Keikoさんの他に、Kanakoさんも感想をおっしゃってくださいました。良かったらクラス全体と、感想(後半)をビデオでご覧ください。

【親子が一緒にやる哲学はとてもいい】

今回子供も一緒に初めて哲学をやってみたわけですが、対象は子供だけとか、親子が一緒にするとか、色々できると思います。

どちらにもそれぞれの価値はあると思うんですが、小学生3年生以上で、親子一緒にやるスタイルを少し継続してみようか思っています。

 

理由は色々あるのですが、親子が一緒だと、子供ももちろん、親御さんが得られるものも多い。子供さんの場合だと、お母さんとかがいることで安心して発言できるというのがあります。子供によっては初めての場で緊張したり、自分の意見をいうことに戸惑ったりしますよね。だから、お母さんに自分の気持ちや考えを伝えられるというのはとても安心するだろうなということも、今回学べました。

 

そして親御さんのメリットについては、これは私の想像を超えたものでした。子供の成長を確認できたり、それに感動したり、人として得ておくとすごく役立つ考える力や解決する力なども付けられる場所を子供に与えられている喜び(一緒に参加してるので、より一層確認できますよね)。他にも、クラスが終わった後でも話題が続き、コミュニケーションを取るきっかけになるとか、普段だと話さないようなことを深く話せるなどなど、親御さんが得られるメリットも多いなら、親子一緒にやることの価値はとても高いと思いました。

大人の親子で参加してもらうのもいいんじゃないかって思いますね。それはそれでとても面白そうです。

   

【健康を哲学できるファシリテーターを育成する】

KDの哲学クラブを開催してちょうど1年が経ちました。最初はKDとは全く関係なく、哲学好きな私が趣味で始めただけだったんですが、みなさんが喜んでくださり、喜んでいただけているポイントを分析したりしながら、KDの健康教育にも少しずつ取り入れてみてます。そして哲学が健康や幸せに役立つんだということをいつも学ばせていただいています。

私はいつも「みなさんの健康や幸せのためにできることはなんだろう?」と考えているのですが、やっぱりここでも哲学を使っていて、本人の幸せを真に考えるなら、直接的な「これをすればいい」みたいなものではなくて、人間の体、健全に生かすための学びを適切な量の情報でお届けする。そして、それを軸にその人に合った幸せをあぶり出し、その人の幸せの行動プランを導き出すお手伝いをしていくことがいいんだな、、と。さらに、こういう、みんなが話せたり人の意見を聞ける場所って、とっても勉強になるし、元気になれたり意欲的になれたりするということも、この1年で随分知ることもできました。
 
というわけで、大きな気づきとして、哲学は健康教育でも非常に役立ちます。ってか、哲学がないとダメだな、、と私は思っています。

 

振り返れば、私はいつだって哲学をコーチングにも取り入れてきたなと思います。哲学という言葉はあえて使っていませんでしたが、クライアントさんと共に学び、考え、クライアントさんご自身の答えを出す、そのために導くということは常にやっていましたね。だから、プログラム終了後に、みなさん口を揃えて「全然大変じゃない、楽に継続できる」とおっしゃってくださるんですよね。自分に合っているからですよね。私が結果が出せるように、そしてその人に合うように伴走してつくりあげていくんですけど、それをする上で共に哲学をしていくことは必要不可欠だなと、改めて思います。

 

クライアントさんの好きなことや嫌いないこと、考え方など、しっかり傾聴することなど、私はヘルスコーチだけど、哲学をするファシリテーターでもあるなと気づきます。そしてヘルスコーチが哲学をファシリテートする力があると、クライアントさんや生徒さんが幸せ溢れるガイディングもできるようになるなと思います。
  
今、KDのホームヘルスコーチ講座エデュケーター資格講座の案内もしていますが、健康になるためのノウハウ以上に、KDの考え、思想、哲学というところが肝になる、それを軸にするだけでも、健康を維持できたり病気が改善したりという結果が出せることも多い。なので、KDのエデュケーターになる方には、哲学をファシリテートできる力もつけていたけるようにしています。ちょっと難しいんですけどね。。。でも、これからもっとここに力を入れて、健康と幸せを導ける教育者を増やしていきたいなと思いました。

 
▶︎ホームヘルスコーチ講座は10/1〜スタートします。こちらは$899。詳細リンクはこちらです。
▶︎KDのホリスティックヘルスエデュケーター講座は10/15からスタートします。こちらはコースがあるのでご確認ください。詳細リンクはこちらです。

  
KDの教育講座については、また近日中にブログで書きますね。なかなか奥が深いし、楽しいけど難しい。すごく面白いですが、私がやっているようなことができるようになるので、楽しいですよ。みなさんすごく喜んでくださいますし、やりがいはとてもあります☺️

  

というわけで、今日も読んでくださりありがとうございました。
いつか皆さんと一緒に哲学をして、生きていることの楽しさを存分に分かち合えることを願っています。

  

みなさん、どうぞヘルシーハッピーで!
素敵な1日をお過ごしください♪

 

KDヘルスコーチ:Mari ;)


Mari Kuroda

NY & ハワイ在住。Karada Detox CEO。ホリスティックヘルスをベースとしてアプローチでヘルシーなライフスタイルを提案。ヘルスコーチング・クッキングレッスン・医療機関向けの健康教育・幼稚園の給食監修と献立作成事業・医療従事者とタッグを組んだ教育活動、子供と家族向けの食育と健康レッスン、ヘルスエデュケーター育成、ワークショップ開催などをグローバルに展開している。

https://www.karadadetox.com/
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