がん腫瘍が消滅した、KD流のホリスティックヘルスアプローチ①

みなさん、こんにちは!KDのMariです♪
今日も、ヘルスコーチが思うあれこれを書いてみようと思います。

KD流ホリスティックヘルスのアプローチで、がん腫瘍が消滅した

がんは、今や二人に一人がなる病気と言われており、日本人の死亡原因トップ3の1つに入っています。がんになると多くの方が病院で治療を受けられると思いますが、ホリスティックヘルス=日々の生活の中で包括的に健康に取り組むアプローチでも、がんを改善する可能があることは私が実際に体験したことです。

そもそも治療に関しては絶対これが効くというものは無いだろうし、個人差もあるからこそ、色々なアプローチに白黒つけることもできない。でも、がんになった方は治癒することを望んで何かしらの行動を取られると思いますので、今日は私がクライアントさんを通して体験した、ホリスティックヘルスのアプローチでがん腫瘍の消滅がお手伝いできたお話しを紹介したいと思います。


清美さんとの出会い


色んなところで話してますが、ハワイに来たばかりの2020年春、私は現在KDナースとして一緒に活躍してくださっている清美さんと出会いました。

当時私は知人宅に滞在させてもらっており、知人が採れたばかりのカブを清美さんのお家に届けに行くから、一緒にくる?と声をかけてくれ、気分転換について行くことにしました。

清美さん宅に到着したら、ちょこっと車を降りてご挨拶をし、カブを渡したら帰るんだろうと思っていました。清美さんは知人に挨拶し、私を見て「ア!」という反応をされたのを今でも覚えています。当時の清美さんは私のことを「いつもSNSで見てた人がここにいる!!」と驚かれたそうです。そしてせっかくだからお茶でも、、という流れになり、お家にお邪魔してお茶をいただくことになりました。


“主人ががんと診断されました”


大きなダイニングテーブルに座り、私の隣に知人、向かい側に清美さんが着席しました。最初は世間話をしていましたが、清美さんの旦那様(ランス)が、最近、がん(悪性リンパ腫)と診断された、所見でがん腫瘍が4つ確認され、ステージが3である、進行が遅いがんだから、今は医療的な治療はしないでおくと言われた、放っておいて良くなるわけがないと、生活の中でできる改善情報を色々集めていて、野菜ジュースがいいという情報を見つけた、ハワイ島にそういったことをお手伝いする場所がある、、、などなどを話してくれました。清美さんが一生懸命に解決策を探しているのが伺えました。

 


私は、最初の段階では具体的な提案をしない

私はヘルスコーチという立場ではありますが、誰かが体のトラブルについて自ら状況を話をしてくださる時に、初対面や立ち話のような状況では「これをすればいいよ」と具体的な提案はしません。理由は沢山ありますが、その主な理由を2つ挙げるなら

①当人がいくら情報を欲していても、信頼関係のない状態では、情報を提供しても実際に使うことはほぼない。

②私の立場として、健康の取り組みは人生に大きな影響を与えるもので、全身全霊を込めて丁寧に取り組む必要がある。私がその方をサポートすることになったら、病気を抱えた背景やライフスタイル、性格なども細かく見たいし感じたい。それらを知らずにこうすればいいんだよという、その人に合った提案は到底できない。しかもなぜそれをやるのか勉強も必要になるから、なぜを説明する時間がないのに行動だけ説明しても、その情報にはほぼ価値はない。イメージとしては、森を把握し、その中の木を1本1本見る必要がある。立ち話では1本の木しか見えず、森は見えない。

健康を目指したライフスタイル改善プログラムをやっていること、内容はこういう感じです、、なんてことはザックリ伝えますが、上記のような理由から、その場で詳細を話すことはほぼありません。冷たく感じるかもしれませんが、こればっかりはお互いのエネルギーが合致してないと本当にうまくいかないんですよね。しかも健康の取り組みとなると、かなり研ぎ澄まされたエネルギーをお互いが寄せ合い使っていくことになるので、初対面の頃にそれを得るのは不可能です。

問題を抱えている方たちは改善に向けて沢山リサーチされているし、私に「こういうのを見つけて、いいなと思っているんです」などなども話してくださったり、これについてどう思いますか?と私に意見を求めてくださることもありますが、基本姿勢として「あぁ、そういうのもいいのかもしれませんね~。。」と、本人がリサーチしてきた内容を否定することはありません。私が思うことと違ってたとしても、本人がそれがいいと思っているならまずはやってみたらいいと思います。私は「うまくいくことを願っています、お役に立てそうならお声がけください」と言うのみです。逆に最初の時点で本人が言ってることと違う角度を私が示すと、否定されたような嫌悪感を持たれる方もいらっしゃいます。信頼関係がまだ構築されてない時には起こりやすいことなので、特に注意が必要です。

やっぱり本人の人生だし、本人がいいと思うものをやることが大切なんですよね。極端な話「マックを食べることが癌の治療に有用だということが分かったそうなので、毎日マックを食べようと思います!」と強く信じて私に断言してきたらかなり驚くだろうけど、でも私は否定はしないです。苦笑。私ならそのアプローチは取らないけど、もしかしたらその人には本当に効くかもしれないし、プラシーボ効果なんてものもあるし、本人がそう思うならそうなる、、だろうから「応援してます!」となります。笑

 


”マリコーチ、お願いします!”

それから数日後、清美さんから連絡があり、KD Bodyプログラムの値段を聞いてくださいました。清美さんのケースは、いつものクライアントさんとはちょっと違った内容となっていました。それが

①清美さんご自身が癌ではなく、旦那さんのランスががんである

②清美さんはランスのサポートをする立場であり、私は主に清美さんとやりとりをすることになる

③生活習慣を整えて、ランスはもちろん家族みんなが健康でいられるように学びたいと思っている

これまで私がやってきたコーチングは当事者とのやりとりなので、こういった形は初めてでした。でも内容は少し違っても、同じお値段ですよと伝えました。

そして私から清美さんに「旦那さんご本人がやりたいと思っているかどうか、、を確認してください。」とお願いしました。意欲や信じる力、願う力は結果に大きく影響しますし、絶対に必要なものなので、本人がそれを持ってないとうまくいきません。だから、本人、サポーター、コーチが意思レベルから一丸となって取り組めるかどうかの確認をお願いしました。

それから数日後、清美さんファミリーは、ランスの癌の改善、そして家族みんながヘルシーでいられることを目指してKD Bodyのライフスタイルチェンジプログラムに申し込まれました。


決起集会!初めての対面

さて、いよいよ清美さんファミリーと初対面です。私は清美さん宅にお伺いし、あのダイニングテーブルに着席しました。向かい側にランスと清美さんが座っています。ランスの印象は「ドライで口数が少ない、でもしっかり芯があってスマート。さらに隠れた面白さがある」でした。笑

私はランスに「気分はどう?私たちはこれからこんなことをするよ。これまで食べていたものの代わりに、こういうものを食べるけど、美味しく工夫するから大丈夫♪どんな食べ物が好き?アイスティーが好きなの?お砂糖入れてる?オッケー、じゃぁ代わりにステビアを少し使いましょう」などなど、カジュアルな雰囲気を心掛けて話したのを覚えています。その時、確か清美さんがステビア入りのアイスティーをランスに飲んでもらって、ランスが「Oh, Not bad!うん、悪くない」と言い、清美さんが安堵したような顔を見せたのも覚えています。これから起こる変化に対して、なるべくストレスを感じさせたくないと思っている奥様の愛だなって思いました。

一通り話して「何か質問はある?」とランスに聞いたら「No. Just do it. いや、ただやるのみだ」と一言だけ言いました。彼はその後のミーティングでも、いつも「Just Do It」と言っていたのですが、とてもシンプル、でも信念のような力強さを感じました。さらに彼に「病気が治ったら何がしたい?」と聞いたら、

「以前住んでいた日本に、もう一度住んでみたい」

と話してくれました。

ミーティングの最後に、毎日飲んでもらうことになる、野菜の酵素やビタミン、ミネラル、抗酸化作用などが山盛り入ったコールドプレスドグリーンジュース(GJ)作りを体験してもらいました。この頃のランス、今と比べて別人です。改めて写真を見て驚きました。今ね、とってもハンサムでヘルシーでセクシーです♪ 清美さんも惚れなおしているはずです!なんて♪ 今のランスはまた次回以降のブログ投稿でご紹介しますね♪
                                 


というわけで、「がん腫瘍が消滅した、KD流のホリスティックヘルスアプローチ①」は、今回はここまでです。次回は「その②」として、清美さんとコーチがフードショッピングに出かけたお話や、清美さんの心配ごと、家族みんなで取り組む様子をご紹介します。

もし具体的に話を聞いてみたいという方がいらっしゃいましたら、ウェブサイト下部にある無料カウンセリングで予約をしてくださいね。少しでもお役に立てることがあるかもしれません。 ランスの病院の検査結果や経緯などを表記したケーススタディはこちらからご覧いただけます。

【大切なこと】今回のがん腫瘍が消滅したというストーリーは、結果を伝えているのみであり、このアプローチで絶対に治りますよと言ってるものではありません。冒頭でも述べたように、みなさんが必要だと感じる治療やアプローチを選ばれることが大切です。KDはヘルシーな心身をクリエイトするライフスタイルを習慣化させるお手伝いをしているのみです。それによる体の反応や結果は個人差があります。


★「KD Body」ランスと清美さんのファミリーが体験した30日のパーソナルプログラム

★「KD Body Group」KD Bodyプログラムがグループで受けられる5週間のプログラム・次回は2/19からスター


今日も読んでくださりありがとうございました。

幸せに生きるために絶対必要な健康な心身。今日も手に入れて、希望する生き方を主体的に手に入れていきましょうね。

 

KDヘルスコーチ:Mari ;)




Mari Kuroda

NY & ハワイ在住。Karada Detox CEO。ホリスティックヘルスをベースとしてアプローチでヘルシーなライフスタイルを提案。ヘルスコーチング・クッキングレッスン・医療機関向けの健康教育・幼稚園の給食監修と献立作成事業・医療従事者とタッグを組んだ教育活動、子供と家族向けの食育と健康レッスン、ヘルスエデュケーター育成、ワークショップ開催などをグローバルに展開している。

https://www.karadadetox.com/
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